【政治・経済】安田純平氏の会見内容について - とある社員の御意見番(独り言)

シリアでテロリストに拘束されたとされるジャーナリストの安田純平氏の会見が本日行われました。

産経に動画やテキストでの会見内容があったのでリンクを貼ります。

動画版記者会見
youtu.be

記者会見内容はどうでしょうか。
おかしな点もいくつかありました。

会見の内容としてはこのような内容でした。
注目した点をまとめていきたいと思います。

まずしっかりとした足取りで会見の場に現れた安田氏。
拘束されていたと思えませんでした。
このしっかりした足取りだった理由は記者会見でも明かされます。
今回の目的は安田氏の為、記者会見の司会がテレビ朝日だった事は今回は置いておきます。

冒頭で感謝とお詫びを述べて、本題に移っていった。
取材の目的から始まった記者会見であったが面白いと言ったら語弊があるが信じられないような内容であった。
簡単にまとめると以下の通り。
・偽ガイドについていき監禁
・スパイ容疑は晴れて別な場所へ移動でゲスト扱い
※ここでテレビ(衛星放送)有、食事とトイレは1日2回
・その後場所を転々としながらも食事はテロリストと同じ物でスイーツもあった
※さりげなく外から子供の声が聞こえたと疑惑の内容をしっかりフォロー
・動画の撮影についてや暗号、撮影後は待遇が良くなった
・ニダールと呼ばれていた
・日記を書いてもよいと言われた
・拷問や尋問の声を聴かされた
・その後スパイ行為で拷問された
・電気をチカチカさせたり、扇風機を消される等の嫌がらせを受ける
・場所を移されてうっかり水浴びをして部屋の電気を消される
・改宗した時にウマルというイスラム名をつけた
・解放までの流れを説明
・自己責任論の安田氏の見解
※安田氏自身でも自業自得だという考えのようです。
そして質問へ…
最後に安田氏から日本記者クラブに『あきらめたら試合終了』を送ったようでその色紙も司会者から公開されました。
安田氏が退席された際の掛け声や拍手がありました。
ただまばらな様子であり、記者からは微妙な反応でした。

以上が記者会見内容でした。
内容としてはどうだったでしょうか。

私の意見としては疑惑の内容について話のつじつまが合うような出来過ぎたストーリーであり、とても拘束者と思えないような生活で本当に拘束されたと言えるのかと思いました。
さらに疑惑の内容についての話は明確でありその他の内容については説明がない、安田氏の説明が長く、質問時間が短かった等、正直記者会見というよりは起きた事を報告したに過ぎないと思います。
ジャーナリストと名乗っている以上、丁寧な説明が必要であり、ましてやシリア等に行っているのであればシリア情勢等を克明に伝えなくてはいけません。拘束はされましたがもう少し詳しい説明が欲しいですね…

疑惑がある以上はそれを払拭するような説明が求められると思います。
また第二回目の会見か本の出版があるかもしれません。
次の情報に期待です。

また今後、情報を整理しながら再編集を予定しています。
速報までに公開しました。