とある社員の御意見番(独り言)

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【映画】The Meg(邦題:MEG ザ・モンスター)

先日、The Meg(邦題:MEG ザ・モンスター)を映画館にて鑑賞しました。



迫力は充分でした。
以前からのサメ映画、JAWSを思い出しますね。
こういう映画は映画館で見るのが一番です。
迫力が断然違います。
映画としては充分に面白い映画でした。

ただ中国との合作じゃなければもっと良かったかなと…
ちょっとそこが残念。
知っている方も多いと思いますが実はこの映画、アメリカと中国との合作の映画なんです。
良くも悪くも中国を映し出してもいます。
中国向けの映画であるとも言えますね。
キャストに中国人も多い…

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↓以下、ネタバレ有。
それは良いとして私が注目したのが映画中で日本人俳優のトシが死亡した点です。
なぜトシが死ななければならなかったのか。
1つ目は日本人の自己犠牲精神を映し出していると考えています。他のメンバーを助ける為に自分を犠牲にしました。日本人のイメージをそのまま設定にしたという感じですね。
2つ目は日本人が故に死亡させたと思いました。これは中国向けでもあるので、あえて日本人を出して死亡させたと考えました。ちょっと考え過ぎかもしれませんが…。

続いて注目したのが映画の表現です。
この映画では襲われるという怖さはありましたがサメ映画にしてはグロさがあまり無かったと思います。より幅広い層や国に見てもらおうという映画制作側の意図でしょうか。構成もここでサメがくるというのがすぐにわかってしまったのがちょっと残念でした。もう1つ、2つ位のひねりがあっても良かったのかな…

トータルとしては適度な恐怖感がある幅広い層向けのサメ映画です。
内容としても太古に活きていたサメが現代にいるかもしれないと思わせるようなリアルさもある面白い映画でした。
この映画を見ると海に行けなくなるかも…?(笑)